京都から帰宅しました。
競馬を愛するようになって10年目の菊花賞。
正直、ここまですごいものが観られるとは思っていませんでした。
ディープインパクトという馬は、その名前のとおり、
レースを観た人の心の深いところに衝撃を与えずにはおかない、
そんな馬のようです。
自分が受けた衝撃を、うまく言葉で表現することができません。
ただ、なんだかしきりと「ありがとう」という言葉が浮かんできます。
誰への感謝なのか…。
ディープインパクトへの。
父サンデーサイレンスと母ウィンドインハーヘアへの。
生産者ノーザンファームへの。
池江調教師と池江調教助手への。
市川厩務員への。
武豊騎手への。
金子真人オーナーへの。
三冠馬誕生をもたらしたすべての生きとし生けるものへの。
…そして、私が密かに信じている競馬の神様への。
朝から時折冷たい霧雨の降る中、
菊花賞の直前になって競馬場の上空は綺麗に晴れ渡りました。
三冠馬誕生の瞬間を現地で見届けた136,701分の1として、
2005年の10月23日のことは一生忘れないと思います。
…と、まあ、かなり感動モードに入っているわけなんですが。
個人的には菊花賞の馬券はすべて外し、万馬券も炸裂せず、
「京都で豪遊」は夢と消え去りました。
ヤマトスプリンターはよく頑張ってくれたと思います。
夢を与えてくれた彼にも感謝!
最後に、なんとディープ君とツーショットで記念撮影ができたので、
その貴重な写真をここに掲載したいと思います!
…京都競馬場の売店の方、ゴメンナサイ(笑)。
ガン太も感動した一日でした。