新年の更新がすっかり遅くなってしまいました。
皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年はおせち料理作りを完全にサボってしまいました。
(まあ、もともとそんなにきちんとやるわけではありませんが…。)
おせち料理には、それぞれちゃんといわれがあるのがいいですね。
「よろこぶ」から昆布巻きとか。
子孫繁栄で数の子とか。
紅白がおめでたいからなますとか。
日本人のそういう繊細でちょっと洒落の利いた感覚ってすごい。
で、当然、黒豆jには「一年マメに過ごしましょう」
という意味が込められているわけなんですが…。
酒呑みの私は、甘く煮た黒豆がどうもあまり得意ではありません。
いただくとしても、いつもほんのおしるし程度。
それなら、甘くない豆でお正月だ、というわけで、
今日は私が「世界最強の食べ物」と確信している、
納豆に登場してもらいます。
よくおでんにする「ふくろ」の納豆アレンジ版です。
用意するものは、納豆、油揚げ、チーズ、ねぎなどの薬味、爪楊枝。
納豆は50gくらいの1パックで、ちょうどふくろが2つできます。
油揚げを油抜きして(熱湯を上からかけるわけです)、半分に切ります。
中を開いて、袋状にします。破かないようにちょっと慎重に。
納豆には、さいの目に切ったチーズ(種類は何でもOK)と、
薬味にするものを入れて混ぜておきます。
スタンダードならねぎですが、今回私は余ったセロリを刻んで、
軽く塩でもんで入れました。爽やかで美味しいですよ。
キムチなんかもお勧めです。
ここに、しょうゆでもからしでも塩コショウでもお好みで味をつけます。
油揚げの袋に納豆を入れ、口を爪楊枝で止めて、
オーブントースター(魚焼きグリルでも可、その際は弱火で)で焼きます。
表面に軽く焦げ目がついて、中まで温まればできあがりです。
ズボラで粗忽者の私ですが、今年こそ少しはマメに働こう…。
というわけで、いただきまーす。