東京で桜、咲きましたね!
あの、自慢ではないですが(いやちょっとだけ自慢かな)、
私、今朝結構早い段階でソメイヨシノの開花に気付いてました。
何のことはなくて、朝ランのコースが桜並木なんです。
今朝も「つぼみが大きくなったなあ」なんて上を向いて走っていたら
(ちゃんと足元も見ないと危ないんですが)、
日当たりのいい枝に一輪、二輪と開いた花が…!
で、スピッツの「春の歌」なんぞ聴きながらブログを更新してます(笑)。
この春、ちょっとだけショウガに目覚めています。
もともとショウガは、胃袋に脳がある私には珍しく、苦手な食材でありました。
かなり最近まで、ほとんど口にしてきませんでした。
(アジのたたきをわさびで食べるような人間だったのですよ…。)
今でも、寿司のガリとか、谷中しょうがとかはかなり苦手です。
でも、最近になってちょっとショウガと急接近している面もあるのです。
それは、炒めもののショウガ。
かつて中華料理を習ったとき、野菜炒めに使った刻んだショウガに、
「こんなにいい香りになるなんて!」と衝撃を受けました。
ごま油でショウガを炒めると、キッチンが一気に中華料理屋さんになります。
だから、以前からその威力には気付いていたのです。
でもこの春、ふと思ったのです。
ショウガって、春の野菜に合うなあ、と。
あのちょっと甘やかでオリエンタルな香りは、春にぴったりですね。
というわけで、冬はニンニクがメインだった炒め物に、
この春はショウガを多く使うようになっています。
たとえば、蒸した野菜にショウガ風味のごま油をあわせただけで、
何だか華やいだ気がしてくる私です。
もやしをざっと洗って、強火で3分ほど蒸します。
酢と醤油を1:1であわせて、お好みで豆板醤を溶きます。
刻んだショウガとごま油を、フライパンでゆっくり熱します。
もやしをお皿に盛ったらごま油をフライパンから回しかけて、
上から酢醤油をかけ、さらに刻んだ万能ねぎを散らします。
ごくごく経済的なおかずですが(笑)、ビールによく合います。
ショウガの香りが、春の雰囲気。