泡盛を抱えているガン太に負けず劣らず、
私も最近はすっかり沖縄フードが気に入ってしまいました。
今まではゴーヤーチャンプルー(もどき)を作るくらいでしたが、
今年の夏は他にも沖縄料理にチャレンジしたいものです。
違う土地の料理を食べる楽しさには、
自分の固定概念が覆される快感も含まれています。
「おでん」や「ぜんざい」の他にも、沖縄料理には、
目からウロコの楽しいヒントが一杯です。
たとえば「クーブイリチー」。
クーブというのは昆布のこと。イリチーは炒め煮という意味かな?
沖縄では昆布はとてもポピュラーな食材のようです。
ただし、出汁には使いません。戻してそのまま「具」にします。
細切りにした昆布を、豚肉などと一緒に炒め煮にしたお惣菜が
「クーブイリチー」。
とてもほっとする味です。
これを見た私が、「出汁をとった後の昆布」の活用を連想したのは
言うまでもありません(笑)。
というわけで、今日は「出汁後昆布」を炒めてみました!
材料は、昆布。出汁をとったら細く切ります。
筍水煮。これも細切りに。
(今日は既に細切りになっているものを買ってしまいました。手抜き!)
ニンジンもスライサーで細く切ります。
後はベーコン。野菜の大きさに合わせて一口大に切ります。
これらの材料をフライパンで炒めて、塩コショウで味付けするだけ。
私は最後に黒七味を振りましたが、シンプルに徹するのがよさそうです。
あれば、炒めるのにラードを使うとコクが出て美味しいですよ。
「クーブイリチー」とはまるきり別物ですが、これはこれで美味しい♪
たくさん作ったので、残りは明日のお弁当です。