個人的なお正月のビッグイベントは、
家族で集まっての宴会(大抵は百人一首付き)と、
あとはコタツでの箱根駅伝観戦に限ります。
今年ももちろん、2日・3日ともに自宅で観戦しました。
朝7時の中継開始と共に起き出し、スタートに合わせて朝食、
あとはずーっと根が生えたようにコタツに座ってひたすら観戦。
もちろん、途中からおせちをつまみながら飲み始めます。
この大会、最大のスポンサーが某ビール会社のせいか、
コマーシャルを眺めているとビールが飲みたくなって仕方ないのです(笑)。
今年の「箱根駅伝の肴」は、あまり大したものは作らなかったのですが、
ひとつだけ凝ってみたのが柚子釜蒸し。
材料はなんでもいいのだろうと思い、自己流でやってみました。
金目鯛の切り身を幽庵地(酒:みりん:白醤油=1:1:1)に漬けたものを、
軽くグリルで焼いて焼き目を付けます。
れんこんを適当な大きさに切り、小松菜はさっとゆがきます。
柚子の中身をくりぬいたものにこれらを詰め、
出汁を注いで蒸し器で10分ほど蒸します。
柚子の絞り汁に醤油を合わせた自家製ポン酢を添えていただきます。
秩父のお土産の柚子は、柚子釜にするのにちょうどいい大きさでした。
香りもよくて、いかにもお正月らしい一品になりました。
小松菜は生のまま蒸したほうが色がよかったかも…ちょっと失敗。
駅伝は、今年は早稲田の快走を思わず応援してしまいましたが、
史上最多の3校の棄権がとても残念でした。
何しろ過酷な競技なので、選手の体調には十分心配りをしてほしいものです。
ちなみに2日は大学ラグビーの準決勝も行われ、慶応と早稲田が決勝進出。
何故か大学スポーツでは、いつも自分の出身校とは無関係な
駅伝やらラグビーやらを応援してしまう私なのでした…。
(あ、駅伝も学連選抜に出ていましたけどねー・笑)
それでは、本年も「本日の肴」をよろしくお願いいたします。